両顎手術は上顎と下顎の骨を切って正しい位置に移動・固定し、矯正だけでは治せない骨格性不正咬合(受け口、オトガイ後退、顔面非対称、面長)を治療する手術です。当院では手術の利益が負担を明らかに上回る場合にのみ手術を勧め、純粋に審美目的の両顎手術は、その目標が両顎手術でしか達成できない場合に限って検討します。
監修:イ・サンフン院長(口腔顎顔面外科専門医)
どんな方が対象ですか
歯並びではなく顎の骨の位置に原因がある方:下顎が前に出て前歯が逆に噛む、下顎が後ろに下がっている、オトガイが片側にずれている、顔が長く歯茎が見える、など。成長が終わった18歳前後以降が対象です。多くの場合、手術前後に矯正治療が必要で、通院中の矯正歯科と連携します。
手術当日の流れ
全身麻酔で約3〜4時間(輪郭手術を併用する場合は延長)。上顎はルフォーI型骨切り、下顎は矢状分割骨切り(SSRO)で移動し、小さなチタンプレートで固定します。術後は回復室を経て個室で1〜3泊。付き添いの方も一緒に過ごせます。
回復
腫れは術後2〜3日がピークで、2週間ほどで目に見えて引きます。約2週間は流動食、その後2〜4週間は柔らかい食事。抜糸は約2週。デスクワークは2〜3週後が目安です。下唇とオトガイのしびれはよくあり、通常は数か月で回復しますが、まれに一部が残ることがあります。
海外からお越しの場合
まずメールかLINEで写真と既存のCTをお送りください。術前検査・手術・入院・抜糸まで、釜山に最低2〜3週間の滞在をお勧めします。その後の経過観察は写真や遠隔相談で補えます。
院長が手術を勧める基準
手術による機能や見た目の改善という「得」が、手術を受けることで払う代償(「失」)より常に大きくなければなりません。
初診で行う検査
| 3D CT(大照射野CBCT) | 顔の骨全体と神経・歯根の位置を3Dで確認します。カウンセリング当日に撮影できます。 |
|---|---|
| 口腔スキャン・歯型 | 上下の歯のかみ合わせをデジタルで記録します。 |
| 顔の写真・計測 | 正面・45度・側面の写真で左右差と比率を測ります。 |
| 3Dバーチャル手術計画 | 院長が3Dモデル上で先に手術を行い、予想される変化を一緒に確認します。 |
以前のCTデータ(DICOM)・写真・紹介状があれば、来院前にLINEまたはメールでお送りください。
よくあるご質問
01入院期間は?
通常、個室に1〜3泊です。
02顔に傷は残りますか?
残りません。切開はすべて口の中です。
03矯正は必要ですか?
ほとんどの場合、手術前後に必要です。通院中の矯正歯科と連携し、症例によっては手術先行(サージェリーファースト)も可能です。
04神経は傷つきますか?
下唇・オトガイの一時的なしびれはよくあり、通常数か月で回復します。まれに一部残ることがあり、手術前に説明します。
05プレートは取らないといけませんか?
通常はそのままで問題ありません。触れる・違和感がある・ご希望の場合に6〜12か月後に除去します。
06全身麻酔は安全ですか?
麻酔科専門医が全過程を管理し、BIS・呼吸・CO₂・バイタルを持続監視します。術前検査でリスク要因を確認します。
07費用は?
韓国語の料金ページに掲載しています(両顎手術1,400万ウォン〜、麻酔・入院・検査は別途)。正確な見積もりは診断後にお伝えします。
08カウンセリングだけでもいいですか?
もちろんです。手術が必要なければ、そのようにお伝えします。
この情報は一般的な説明であり、対面での診察に代わるものではありません。結果や回復には個人差があり、すべての手術には出血・腫れ・感染・しびれ・再手術の可能性などのリスクがあります。
詳細・料金表・症例は韓国語サイトに掲載しています。 한국어 →

